イワクラハンター平津豊のサイトへようこそ。
平津豊が提唱する「イワクラ学」に基づいて調査した結果等を集約しています。
「イワクラ学」では、岩石信仰に関する民俗学的研究と岩石遺構に対する科学的研究を行っています。
岩石信仰は、磐座や石神といった岩石を主体とした信仰です。神社の元の祭祀を辿ると岩石祭祀に行き着くことが多く、磐座祭祀から神社神道へ変わっていったと考えています(磐座から神社への変遷)。これらの岩石祭祀は世の中から忘れられつつありますが、情報を整理して民俗学的価値を再認識してもらうことで、岩石の保存に役立てたいと考えています。
岩石遺構は、人工的に組まれた岩石、つまり遺跡を意味しています。岩石を巡っていると人工的に組まれた岩石遺構が見つかりますが、これに対して地質学者や考古学者は存在自体を無視して科学的な研究が行われてきませんでした。しかし、近年、日本天文考古学会の研究により、新しい事実が明らかになってきています。
イワクラハンターは、先史時代の日本に超科学を持った巨石文明が存在したのではないか、というロマンを追い求めています。
本サイトは、1987年から続く「平津豊のミステリースポット」の後継サイトとして2025年に開設しました。「平津豊のミステリースポット」の内容を包括するとともに、平津豊に関連するサイトを集約します。さらに失われてしまう他者の文献についてもアーカイブとして保管することで、今後の研究者に資料を残せるようにしたいと考えています。
各地に残る巨石や岩組みを調査して、民俗学的アプローチと科学的アプローチにより巨石文明の存在を証明することを目的としています。調査結果を1987年から「ミステリースポット」というホームページを立ち上げて発表してきました。現在、約60報の論文・報告書を掲載しています。